タイで90日レポート申請だ!Arrival Card No.やGPS情報の記載は不要?

更新日時: 2023年2月10日

タイで長期滞在する間に必要なことと言ったら3か月ごとの90日レポート(TM47)の申請。

私はタイの北部に住んでますが、タイ北部ではチェンマイの空港のすぐ近くに入国管理局があるのでそこで申請するか、チェンマイ市内のセントラルフェスティバル(chiangmai central festival)といった大型ショッピングモールに入国管理局の派出所があるので、そちらで行えますね。

過去この90日レポートの申請時には「家の位置を示すGPS情報」やタイ入国時に書く「Arrival Card No.」の記載をしてましたが、それらの記載はまだ必要なのか、現状と実際の申請時の様子をご紹介。

Arrival Cardがなくなった

タイへの入国が非常に厳しくなったここ3年。

2年と半年ぶりに昨年11月に日本に一時帰国した後の初めての90日レポート申請になりますが、日本からタイへ戻ってくる時、いつも飛行機の中で書いている「Arrival Card」(出入国カード)が配布されませんでした。

今は使用されなくなったArrival Cardはこれ。
赤枠で囲ってるところにバーコードと愛数字のナンバーが書かれている

あれ?と思ってましたがタイへの入国自体に問題なかったのでその後忘れてました。

(確かタイのスワンナプーム空港間近の機内でエアーホステスに「Arrical Cardってないの?」と聞いたら、もうない、と答えていただいたような気が...)

その後90日レポートの申請時、申請書類にまだ Arrival Cardの番号記入欄がある。

何を書けばよいのか、入国時にPassport Controlで押してもらったスタンプに何か書かれているのか改めて見てみても特別な数字らしきものはない。

受け付けてもらえないとかトラブルがあったら嫌だなと思いつつ、考えても仕方ないので、そのままチェンマイのセントラルフェスティバルにある入国管理局の派出所に行くのでした。

(私の場合セントラルの方が近いし、空港近くにある入国管理局は駐車場が埋まってる場合も多く、そうなると空港の駐車場に車を停めてそこから歩くことにもなって結構面倒、ということからちょっと避けたい)

Arrival Card No. は書かなくても良い?

結論から先に言えば、90レポート申請書にある「Arrival Card No.」は空欄でOKでした。


こちらは90日レポートの申請用紙(TM47)。
まだ「Arrival Card No.」の入力欄がある

以前は上の方で掲載している出入国カードをタイ入国時に書き、そこにバーコードと一緒に書かれているナンバーをこの90日レポートの申請用紙に記入してました。でもそもそも出入国カードがなくなったので「Arrival Card No」の欄は残っていても空欄でOKということのようですね。

申請時の様子とGPS情報

90日レポート申請時の様子を参考までに紹介しておくと、ビザの申請時も窓口に行く前スタッフにより申請書の事前チェックが行われますが、90日レポートも同じ。

スタッフにパスポートと記入した申請書を渡すと、パスポートを開き記載内容に不備がないか申請書と見比べて、何やら書き込んでます。

「ははーん、これは Arrival card No.」のところに何か書いてるな...

と思いきや、再入国の日付を改めて欄外に書いただけで特に何も言われず番号札を渡されました。
(何のためにその日付を書いたのか不明。一応事前チェックしてるよ、という印でしょうか)

また以前セントラルフェスティバルではなくチェンマイにプロメナダ(Promenada Chiang Mai)という、こちらも結構大きなショッピングモールがあり、セントラルに入国管理局の派出所が出来る前は、そちらに派出所がありました。
(感染症の影響もあり、ただでさえあまりお客さんが来てないところが、ほとんど来なくなってしまってつぶれてしまった ^-^;))

そこで90日レポートを申請していた時には、家の位置を示すGPS情報を申請書の欄外に書くように指示があり、毎回書いてましたが今回はGPS情報は特に記載せずに提出。

なぜ今回記載しなかったといえば、申請用紙は事前に記入し(というか、必要事項は記入してある申請書を毎回プリントアウトして日付とかタイ入国の日付を記入するだけなんですが)そうして用意したものを車の中に忘れたのを入国管理局に到着したときに気が付いた。^-^;)

申請書は用意されてるので(日本でいえば住民票とかとりに市役所に行くと申請用紙が用意されているのと同じ)、そこでチャチャっと書いて、でもGPS情報は調べるのが面倒だったので未記入で出した、という感じです。

事前チェックのスタッフにも特にGPS情報の記載は要求されず、そのまま窓口の前のいすに座って、自分の番号札の番号が呼ばれるのを数分待つ。

GPS情報の記入は、バンコクで申請する場合に必要なのかどうか分かりませんが、チェンマイ入国管理局(のプロメナダに派出所があった時の)独自ルールだったかもしれません。

※)ビザ申請などのこれまでの経験上、担当によって細かなルールが存在することがある

証明書とオンライン申請

待っているとすぐ自分の番号が呼ばれ、見かけちょっと怖そうな窓口の係員に「番号札」、「パスポート」、「90日レポートの申請書」を渡す。

係員がPCの前でチャカチャカと何やら作業をしているのを目の前にしながら待つこと数分。

「はい、終わり」、ということで、パスポートと以下の書類(申請したぞという証明書)を渡されて簡単に終わりです。

これをなくさないよう、パスポートの中に入れておく。
(これがないとタイから出国するとき(たとえば日本への一時帰国時)90日レポートの申請をしているか分からず(つまり申請してないとみなされて)罰金を取られることになると思います)

ちなみにその窓口の隣に「オンラインでも申請できるよ」と案内がありました。
(写真撮っていい?と聞いたら、良いよ~、ということで掲載すると以下)

90 day report のオンライン申請サービスの案内

おぉ、90日レポートもオンラインで申請できるんだ、と思いつつ、オンラインで申請した場合、その証明みたいなものはどうなるんだろうと聞いてみた。

どうやら申請用のサイトにアクセスし、その時メールアドレスを登録して、そのメアドあてに「申請したよ」という証明書が送られてくるとのこと。

オンラインで90日レポートが申請できると便利ですが、タイから出国する場合、出国時にスマホとかでその証明書を見せることになりますね。

でも、あれ?あの証明書どこやった?とかなると、これまた面倒(スクショなどしてちゃんと取っておくなどして、すぐ見せられる準備が必要。でも忘れそうですね笑)というのと、タイのオンラインサービスは今一つ使うのに気後れしてしまう。

ビザの申請もオンラインで申し込み順を申請できますが(あくまで申請の順番の予約だけ。実際に申請するのは入国管理局の窓口に出向く必要がある)、そのオンライン申請のページにアクセスできなかったり、利用したいと思ったとき何かしら躓くことも多い。

でも実際はどんな感じになるのか、次回の90日レポート申請時、試してみても良いですね。

では今回は90日レポートの申請と、それに関連する「Arrival Card no」の記入、GPS情報の記入についてでした。

参考になりましたら幸いです。

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