タイの大学でタイ語を学ぶ!授業のレベルや先生、生徒はどんな人?

タイに住む、という以外でも、タイに仕事や勉強で長期滞在する、となれば、現地の言葉が話せるに越したことはないですよね?

タイでタイ語を学ぶには、現地のタイ人に直接教えてもらう、または現地にあるタイ語学校に通う、という方法があると思いますが、私の場合はタイ現地の大学で開講されている外国人向けのタイ語習得コースに入りました

タイ語学校に通うのは良いけど、そこは勿論日本ではなくタイ。海外で通うタイ語学校ってどんな先生が教えてくれて、生徒はどんな人がいるのか、そもそも授業についていけるのか、と不安にもなると思います。

ということで、ここでは、私の経験をもとにタイ語学校の選び方、そこにはどんな先生や生徒がいるのか、どんな授業が繰り広げられるのかなど、タイにおける実際のタイ語学校の様子をご紹介です。

この記事を読めば、タイにおけるタイ語学校はどんなところか良く分かると思いますよ!是非参考にしてみてくださいね。

まずは学校選びだ!

個人経営の学校をチェック!

では、タイ語をタイ現地で学ぶ!ということで、早速タイ語を教えてくれるところを探しましょう!私の場合、タイに引っ越して落ち着いてから「やっぱり最低限のタイ語はマスターせねば」と、ネットで学校探しを開始

タイには現地に住む日本人向けの新聞(バンコクなら「バンコク週報」、タイ北部なら「ちゃ~お」)もあるので、そうしたところに載っている広告から見ても良いと思います。

(タイ人の妻に教えてもらえればいいじゃん、ってよく言われますが、妻に教えてもらうと喧嘩になってしまうことも良くある。先生と生徒の距離が近すぎるとよろしくないのだ。)

私の場合、まずタイ北部にある自宅から行ける場所が条件(いや、当たり前なんですが)。

日本にいる間に「ここでタイ語を学びたい」という学校をあらかじめ決めれば、その後に居住する場所を近くで探せばよいですが、私のように先にタイに来てしまっている場合には、家の近くでどこかないか探す、ということになります。

日本語でネット上を探せば日本人経営と思われるタイ語教室も出てきますが、「変に日本語が使えるところは日本語に頼ってしまう」という思いもあり(気持ちだけは勇ましい(笑))、日本語が使えない学校が良い、ということで、ネットでは日本語ではなく英語で探してます

まず最初、いくつか街中にある個人経営らしいタイ語学校(というかタイ語教室)が2つほど見つかったので早速下見に行くわけですが、私が訪れた学校は「これがタイ語教室なのかな...」と少し頼りなさそうな雰囲気でした。(悪気はないんです。ごめんさない!)

(あくまでイメージ。こんな感じの小さなところ)

訪れた場所がたまたまそうだった、ということになると思いますが、この人が先生なの?、みたいなおじさん的な人が対応してくれて、中に入れば、多分6畳ぐらいの小さなお部屋に、その部屋をほぼ占有する大きなテーブルと奥にはホワイトボード。

薄暗くて(単に電気をつけてなかっただけ、という気もしますが)、とても学校、教室、という雰囲気が感じられない。

ここでタイ語を学んでいる自分がどうしても想像できない。ここはダメかな、と妻にいうと「だよね~(笑)」とのお答えで却下となりました。

大学のタイ語コースをチェック!

個人で外国人向けにタイ語教室やっているところが全てそうではないと思いますが、2つの個人経営のタイ語教室を見た後は、もう少し学校らしいところはないか、と言う視点で探すと、ありました。

探した場所はタイ北部最大の町「チェンマイ」。そこには2つの大学で、外国人向けにタイ語コースが設けられてます

  • その1)「チェンマイ大学」
    • Chiang Mai University:タイ北部で1番の大学
  • その2)「パヤップ大学」
    • Payap University:私立では有名らしい

「パヤップ大学」までは車で40分ほど。
「チェンマイ大学」までは車で1時間ほど。

大学にある外国人向けのタイ語コースなら、ちゃんとやってるっぽいのでこれは良いかも、でも実際はどんな感じだろう、そもそもどちらが良いのかな?という感じですが、決めるのは早かった。

つまり、家からの距離が近い方(笑)。

日本にいた時には家から会社まで毎日電車で1時間ぐらいかけて会社に通ってた。1時間を超えるのはちょっとね、でも1時間以内なら良いんじゃない?ということで、「これは絶対パヤップだ!」といきなり1つに絞り込みです。

チェンマイ大学はタイでもその名を知らない人はいないぐらいの有名大学。タイ語をどこで習ったの?と聞かれたときに説明が楽(笑)。更にチェンマイ大学に通ってるよ、なんて言えば、何かカッコイイかもしれない。

パヤップ大学は(妻によれば)タイの首都バンコクでは知っている人もいれば知らない人もいる、という感じですが、タイ北部に限れば名の知れた私立大学。私の住むタイ北部では、こちらも聞かれた時に説明が楽。

(いや、説明の楽さ加減で選んでいるわけではないですよ)

パナップ大学の構内。校舎の屋根が茶色っぽくて、少しお菓子の家を彷彿とさせる外観でかわいい

印象的にはどちらの大学でも良い感じですが、距離が近い、といった通学の便利さをとって「パヤップ大学」にまず決定!

1つに絞れたら実際どんな内容のタイ語コースか、更なる調査が必要ですね。大学まで行って詳しい話を聞きましょう。

パヤップ大学のタイ語コース

タイ語クラスのスケジュール

日本で英会話学校に行こう、となれば、申し込めばすぐ受講できると思いますが(私の場合がそうだった)、パヤップ大学のタイ語コースは、「入りたいですけど」と言ってすぐ入れるわけではないんですね。

年間スケジュールは決まっていて、開講のタイミングでないと入れません。

※)大学のタイ語コースで学びたい!という場合には、年間スケジュールを必ず事前に確認しよう

大学まで行って資料を見ると、パヤップ大学のスケジュールは以下のような感じです。

no.開講クラス時期
1タイ1, タイ3, タイ5, タイ78月18日 ~ 9月12日
2タイ2, タイ4, タイ6, タイ810月22日 ~ 11月17日
3タイ1, タイ3, タイ5, タイ71月7日 ~ 2月3日
4タイ2, タイ4, タイ6, タイ83月13月 ~ 4月10日
(パヤップ大学タイ語コースのスケジュールイメージ)

授業は、月曜から金曜日まで、毎日朝の9時からお昼の12時までの3時間

上の表中、「タイ1」~「タイ8」はタイ語クラスのレベルを示してます(8つのレベルに分かれている)。

上の例では4つのスケジュールしかありませんが、以降同様にその年の開講時期(年間スケジュール)が9まで決まってます。詳しくは以下から見てみてください。

(英語)Intensive Thai – Payap University(パヤップ大学のタイ語コース)

私の場合、タイ語コースの最初から受講したかったので「タイ1」を選びたいわけですが、たとえば今が11月1日だとしても、スケジュールから見れば最も近い開講時期は3番目の1月7日。その時まで待つ必要が出てきます。

またタイ語のレベルを1から2、2から3と順にあげて行きたい場合では、たとえば最初8月から始まる1番目のコースの「タイ1」を受講したとすると9月には終わり、しばらくお休み後に続けて次の「タイ2」を10月からまたすぐ受講できる、という組み合わせのスケジュール。

no.開講クラス時期
1タイ1, タイ3, タイ5, タイ78月18日 ~ 9月12日
2タイ2, タイ4, タイ6, タイ810月22日 ~ 11月17日
3タイ1, タイ3, タイ5, タイ71月7日 ~ 2月3日
4タイ2, タイ4, タイ6, タイ83月13月 ~ 4月10日
(パヤップ大学のタイ語コースは、レベルを順次上げていけるようにスケジュールされている)

こんな感じで、順に「タイ1」から「タイ2」「タイ3」と好きなレベルまでタイ語を学習できる、という感じですね。(「タイ1」「タイ2」を飛ばして「タイ3」から始める、ということもできるようです)

「タイ1」から最後の「タイ8」まで一通り学習すると全体の期間は丁度1年。半年でタイ語を習得したい、という場合には、他の学校を探すことになりますが、1年ぐらいの期間でタイ語の語学留学をしたい、場所はタイ北部が良い、という場合には、パヤップ大学に1年通えばタイ語レベル1からレベル8までいける、という形になりそうです。

これであなたもタイ語マスターだ!
(私はまだスライムぐらいのレベルですけどね ^-^;))

タイ語クラスのレベル

入門レベルから高度なタイ語レベルまで

では実際「タイ1」から「タイ8」まであるクラスでは、各々どんなタイ語のレベルを習うかと言えば、「タイ1」から「タイ4」では以下の様な感じです。

  • 「タイ1」「タイ2」(初級レベル)
    • 私から見て初級レベルと位置付けてるクラス(タイ語を知らない人向けのタイ語入門コース)
    • 挨拶や自己紹介の仕方から始まり、タイで暮らすにあたり生活に必要なシーンの表現や感情を表す表現などを学ぶ(方角を示したり、ショッピングとかレストランでの注文の仕方など)
  • 「タイ3」「タイ4」(読み書き発音)
    • 読み書きといったタイ文字の表現と発音を覚える
    • ここで声調が出てきて苦しくなる(笑)(日本人から見て同じ「あ」でも5つの発音があって各々意味が違うのだよ、金田一君)

私の場合事情により「タイ3」が終わった後リタイアしているので、その先までは詳しくありませんが、最初に大学で説明を受けた印象では、「タイ8」までいくとタイ語で様々な会話ができるレベル(日常会話を当然超えて、専門分野の話しもできるレベル)まで行くようです。

先生に聞いた雰囲気では(私の記憶が確かならば)「タイ7」、「タイ8」は5,6人の少人数クラスのようですね。かなりの人がそのレベルまでのタイ語を必要とせず、途中で抜けて行くのでしょう。

タイ文字は「タイ3」から使う

学校でタイ語を習う、という点で最初の壁となるのはタイ文字ですが、初級クラスの「タイ1」「タイ2」ではタイ文字を使わず、英語のアルファベットを使っての授業。(これはかなり嬉しかったりする)

(タイ文字を覚えるには時間がかかるぞ)

後に「タイ3」に進んでタイ文字のアルファベットにあたるもの順に覚えて行くわけですが、感覚的には私以外の生徒は既にタイ文字を判別出来たり書けたりしてました。

(「タイ3」クラスの開始早々、いきなりの落ちこぼれ感に戸惑いが隠せない私(笑))

文字を覚えることぐらいは自分でもできるので、きっとクラスが始まる前の休みの間に各自で文字の読み書き、勉強してたんですね。私は学校で習えばいい、と考えて、特に自分から読み書きを覚えようとしてなかった。心構えがなっとらん!

「タイ1」「タイ2」のクラスが無事終わり、「タイ3」「タイ4」に進もう、という場合には、お休み期間中にタイ文字の読み書きを少しやっておくと良いと思います。(私みたいにならないように(笑))

タイ文字には良く似た文字がいくつかあり、慣れるまでどっちがどっちなのか迷うのだよ。

ちなみにタイ文字は似た者同士の文字(丸の有り無しなど)がいくつかありますが、日本語の「め」「ぬ」は日本人から見れば明らかに異なる、というか全く別物のように、タイ人から見れば似た者同士の文字と言いつつも(当たり前ですが)明らかに異なるもの。英語の「b」「d」も同じことが言えそうですが、慣れるまで結構時間がかかります。

授業は何語を使う?

基本は英語

海外、しかも英語圏ではない国の授業は何語で行われるのか?と気になりますが、パヤップ大学のタイ語コース「タイ1」~「タイ3」では英語で授業が行われてました。(他の大学のタイ語コースでも個人の学校でも、ある程度タイ語が話せるようになるまでは英語で授業を進めるんじゃないかな)

先生はタイ人でしたが、説明は全て英語をもとに行われるため、先生の話す英語が理解できないと、授業の内容がいまひとつ分からない、ということにもなりそうです。

ただ、どれほどの英語が必要かといえば、これは日常会話レベルのヒアリングができればまず授業についていくには問題ない

(多分先生も非英語圏の人でも分かるようになるべく平易な英語で話してる)

私の英語も日常会話が理解できる程度ですが、先生の話していることは十分わかる、という感じでした。

そもそもタイ語で習う内容自体が、挨拶とか方角、物の名前、などから始まり、それらを英語で説明することになるので、難しい英語の説明にはそもそもならない、というのもありますね。

タイ語が必須となる場合

基本的に英語で進む授業ですが「この2つはタイ語で話すように」と最初にお達しがあります

  • 質問があります!
  • 「~」はどういう意味ですか?

「タイ1」の初日にタイ人の先生から生徒全員に向けて、このルールの説明と、タイ語では何と言えばよいのか説明があり、以降、何か質問があれば必ずこの表現をまず使い、その後英語で質問する、という形。

  • 「質問があります!」(とタイ語で言いつつ手を挙げる)
  • その後聞きたいことを英語で話す

「質問があります」はタイ語では「ミー カムターム」。何か質問があれば「ミー カムターム」とまず言って、その後に英語で具体的に質問する、または、何か意味が分からなければ続けてタイ語で「~はどいう意味ですか?」(~ プレワー アライ)みたいに質問する、という感じです。

英語が苦手な場合はどうする?

この2つのタイ語表現を覚える、そして英語で質問する、としていけば授業には全然ついていけますが、「そうは言っても、聞き取りはなんとかできたとしても、私、英語しゃべれないし...」という場合はどうするか。

そこは安心しても良いと思いますが、授業で使う英語、特に授業中の質問で使う英語は大体決まってます。たとえばの例を挙げれば以下のような感じ。

  • ~と~の違いは何ですか?
  • ~の発音が難しい。もう一度言ってもらっていいですか?
  • ~は何て言えばいいですか?
  • ~の意味は何ですか(これはタイ語で聞く必要がある(笑))
  • ~は正しいですか?
  • 分かりました/理解しました

他にもあると思いますが、こうしたところの英語表現を前もって調べて覚えておく。

またタイ語の授業を受けている時に「思い付いた質問で英語で言えなかったもの」を帰宅後調べておく。

何度か授業を受けていれば分かりますが、「なんだ、英語っていっても決まった表現しか使ってないぞ」と気が付くと思いますので、恐れず騒がず果敢に英語で授業を受けて行きましょう。

先生と生徒はどんな感じ?

怖い人、変な人いるかな?

学校に行く、となると、先生や生徒はどんな人だろう、というのも非常に気になりますが、まず私が出会った人たちは変な人、怖い人はいませんでした(笑)

私が教わったのは女性と男性のタイ人の先生ですが、どちらの方もとてもフレンドリーで、何か質問すれば非常に丁寧に説明してくれます。常に微笑みをたたえてユーモアのある方々。

授業中にちょっと恥ずかしくて質問できない、という場合もあると思いますが、そうした時は途中の休憩(15分ぐらいだったかな?)の時やクラスが終わった後すぐ先生の所に行って質問すればしっかり教えてくれます。

また生徒の面々は、私が参加した「タイ1」から「タイ3」まで基本は変わらず(途中で抜けた人、途中から新たに参加した人もいましたが)全部でおよそ25人前後。世代的には20歳前後の大学生ぐらいの人から、60歳は超えてるな、という人までさまざま。

私のように一人で参加している人が大半で、中には家族(4人ぐらい)やカップル(2人)で参加している人もいました。男女比は男性の方が多かったかも、という感じです。

タイは中国に近いし、パヤップ大学のあるチェンマイには中国からの観光客も非常に多い。そんなことから生徒は中国の方が多いかな、と思っていたら、意外や英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)の人が半分以上。その他は中国、韓国、トルコなどからの参加でした。(で日本人は私一人だったのだ)。

他の生徒とはグループワークもある

勉強と同時に仲良くなる

「タイ1」「タイ2」では毎日その日に習う内容のプリントが配られ、それをもとに学習。「タイ3」「タイ4」では支給されるテキスト(確か受講料とは別に購入する必要あり)を使います。

(講義を受ける教室のイメージ)
(長い机がたくさん置いてあり、生徒は好きな席に座る。真ん中1つあけて座るパターンが多い)

先生がその日に学習することを説明しつつ、時折生徒に質問したりしてタイ語のフレーズを練習しながら進みますが、途中途中で近くの人と2人または3人ぐらいの小さなグループを作り、そのグループ内で今習ったタイ語をすぐ使ってみる、というグループワーク形式も頻繁にあります

グループではお互いに聞き役、話し役を交互に行い、質問とその受け答えをするわけですが、そうした中で生徒同士も英語を通して世間話もしたりして、気心が知れる、というか、お互いの事を知ったり、仲良くなるきっかけにもなりますね。

こうしたことを考えれば、英語もなるべく話せると、グループワーク時に自分の事(趣味とか普段は何をしているか、タイにはそもそも何しに来てるの、とか)をいろいろ話せたり相手に聞いたりして、タイの中で他の国の人たちと仲良くなれて良いですね。

アメリカ人など英語ネイティブな人と英語で話すのに気後れしそうですが、相手も自分の事を非英語圏の人としてゆっくり話してくれたりするので、積極的に話すと良いかと思います。

ちなみに、一度中国から来ている女性の人と2人でグループワークをした時、私の話す英語が分かりづらかったように見えたので、漢字なら分かるかも、とプリントの上に漢字を書いたらびっくりした様子。「え?なんであなた漢字書けるの?」と言われてしまいました。^-^;)

中国の人でも日本では漢字を使っているって知らない人もいるんだ、そうだよなー、人口物凄く多いし当然日本に興味が全くないっていう人もいるよな、と、世界がまた1つ広がった感じです。

日本人は英語を話さない?

中国の人以外でもちょっと驚いたのが、グループワーク時に先生が「みんな、上手くできてるかな?」と各グループを回って確認するわけですが、ある時3,4人でグループワークしているところに突然先生が割って入って来て私に尋ねる。

「ねぇねぇ、あなたは何で英語が喋れるの?」

「は?」みたいなものですが、突然のことで、

「え...英語を勉強したからです...」

何とも間の抜けた答えですが(笑)、しばし表情を失った先生、固唾を呑んで先生の次の言葉を待つ周りの生徒たち、と、気まずそうな沈黙の時が訪れたのでした。

多分その先生にとっては、日本人の生徒も今まで何人か入ってきたことがあったけど、英語で質問したり他の生徒と色々と話す人はいなかったんじゃないかな、と想像。

もしこの記事を読んでるあなたがパヤップ大学のタイ語コースに入ったら、間違っても全然構わないので積極的に英語使って先生を驚かせてあげましょう

どこに座るかは自動的に決まる

ちなみに、自分の座る席は、大体初日に座った場所に固定されます。なぜか次の日もまたその次の日も、大体みんな初日に座った席を「ここが自分の席」としてその場所に座るようです。

私は初日、2日目、3日目と、正に適当に空いてる席に座り、周りの人の席の位置まで気にしてませんでしたが、3日目の日、私が座った場所に前日までその場所を自分の場所としていた人が遅れて教室に入って来た。

すぐ私のところまで(つまりその人が前日まで座っていた席まで)来て、「あ、なんか知らないけど私の席とられちゃった...」みたいな顔をして、別の席を探して座るのを目撃。

「しまった、みんな大体同じ席に座るんだな」、とその時になって初めて気が付いたのでした。

ということで、自分の席は大体「初日に座った場所」に固定される、というのと、グループワークは同じテーブルの隣の人と行う場合が一番多い、ということを考えると、初日に「この人とは話しづらいかも」と思えば二日目に別の席にさりげなく移動、「この人と話せたらいいな、うふふ」という人が仮にいたら、二日目にはその人の隣の席に何気に移動するなど工夫すると、この異国の地で何か良いことがあるかも知れません(笑)。

※)ちなみに授業に遅刻する人はほぼいない
遅刻すると「遅れてきた人は母国の歌を何か1つ歌うこと」など、先生から謎ルールが発動される(私も1度遅刻して、ドラえもんの歌を歌ったような...)

期末にはプレゼンの課題がある

タイ語の初級コース「タイ1」「タイ2」では、クラスの期間が終わるころ、課題(テーマ)が与えられて「皆の前でそのテーマについてタイ語で発表してね!」、というタイミングが設けられます。

タイ1のプレゼン内容

「タイ1」では「タイ1」で習った単語やフレーズを使ってタイ語の自己紹介文を作り、それを一人前に出て先生や生徒全員に向けてタイ語で発表。(大体A4で1枚2枚ぐらいの量)

自宅でその課題をまず作る訳ですが、こうしたプレゼンのような課題はかなり緊張します。

こんにちは、皆さん元気ですか?
今日は水曜日ですね。天気も良いです。
明日は木曜日ですね。
私は日本人で名前は~で、出身は~です。
今住んでいるところは~で、住所は~です。
朝何時に起きて何時に寝ます。
食べ物は辛い物は苦手です。
あなたは辛い物は食べられますか?
~~~

こんな感じで「タイ1」で習った単語やフレーズを総動員して作る。(タイ文字はまだ書けないし読めない段階なので、英語のアルファベットでタイ語の発音を書いて作成)

私の場合、前の日までにその課題を作り上げて、何度もタイ語で読み上げる練習をしてました。(実は妻にも発音が正しいか何回か聞いてもらった)

当日は先生にも理解できるタイ語で話せたようで幾つか内容に対しての質問も受けましたが、練習の甲斐もあり無事終了!(良かった、良かった)

タイ2のプレゼン内容

「タイ2」では「タイ1」「タイ2」で習ったこと全てを使って母国をタイ語で紹介する、という課題。生徒それぞれ出身の国を思い思いにタイ語で説明です。

この時はプロジェクター使っても良いよ、ということで、大抵の人はパワーポイントで画像を沢山使ったプレゼン資料を作り、USBにそのデータを入れて持ってきて、皆の前に用意されたPCを使ってプレゼンするわけです。

多くの人は、その国の観光名所を説明してましたが、私は「日本の有名な場所を説明してもいまいち面白くないかも」という変な思いがあり、自分が日本で暮らしていた様子(旅行のCMとかではまず見ない日本のローカル情報)を紹介しました。

日本からタイにはどういったルートで来るのかから始まり、日本で住んでいた地域の駅前の様子(いやローカル過ぎて申し訳ないです)、近所の公園や電車で少し行ったところにある博物館、そうした場所の季節の移り変わりなど、日本での一般的な暮らしぶりが分かるような画像を使って資料を作りタイ語で説明。

こうしたローカル地域の説明は「タイ1」、「タイ2」で習った単語や文でかなり説明ができるので、先生や他の生徒にも理解しやすいものにもなったみたいでオススメです。(説明で使った単語で授業で習ってないものは地名ぐらい)

課外授業もある!

最後にパヤップ大学のタイ語コースで行われる課外授業の紹介です。

クラスの期末ぐらいですが、「タイ2」の終わりと「タイ3」の終わり頃に課外授業ありました。(参加は自由)

「タイ2」では、地域観光ができるようなところに、ほぼクラスの生徒全員で一緒に出かけて、「折角タイに来たんだから地域の文化に触れようよ」という趣旨で(だと思いますが)その地域の文化見学へ。(先生から1週間ぐらい前に「来週は課外授業に行くよ!」と案内がある)

「タイ3」ではみんなでレストランに行きましたが、「タイ2」の課外授業から見てみましょう。

タイ2の課外授業は文化見学

まずは大学に全員集合!その後以下の「ソンテウ」というタクシーでグループに分かれて場所移動です。

「ソンテウ」という乗り合いタクシー。これに乗って行くのだ
「ソンテウ」とは「2列」という意味で、乗り場には2列の長椅子が置かれ、乗客はそこに座る

20分ぐらい後についたところは、観光コースの1つにもなっているような「地域の文化紹介の場所」という感じで、こちらで「葉っぱ細工の作り方」や「紙の作り方」(チェンマイは紙で有名らしい)、「陶芸品の作り方」などを実際に体験。

(参加生徒の人数が多いので、グループに分かれて、これが体験したい!というものを選択だ)

クラフトマンがお手本を見せてくれる
こんな細かい細工を1枚の長い葉っぱから作ってしまうんだ。器用ですね。

上の画像は、細長い葉っぱから花や昆虫などを作るスペシャリストのおじさんが、実際細工するところを見せてくれてるところ(まずどうやるのか、お手本を見せてくれる)。

画像にあるのは細長い1枚の葉っぱから作られたカマキリかバッタのような細工ですが、これだけ細かく作れる、っていうのは凄いですね。(こうした手作り品はタイのお土産屋さんでたまに見かける)

この時生徒みんなが作ったのは、より簡単な「花」でした。

紙をすいているところ
すいたものを叩いて伸ばしていく

他にも「紙を作る」というのもあり(チェンマイは少し厚くて柔らかい感じの紙製品で有名)、実際紙をすいて、それを叩いて紙にしていく、というところも体験できます。

パヤップ大学のあるチェンマイではこうして作った紙から傘などを作り、お土産品として売ってるのをあちらこちらで見かけます。

粘土みたいな土で形作り
焼き上げるとこんな感じになる

また、粘土細工ではないですが、柔らかい土で形を作り、それを焼く、ということも体験できます。

実際には焼くところまでは見れませんでしたが(多分時間の関係かな?)参加した生徒一人ひとりが思い思いの人物や動物、謎の物体を作ってました。これが焼きあがるとタイのお土産屋さんでみかけるような赤っぽい置物や壺みたいなものに仕上がるようですね。

他には水牛(なのかな?)の芸を見たり、見るだけでなくて、その上に飛び乗る、みたいなこともして、これには皆子供のように大はしゃぎ(笑)

広場に移動したかと思えば、大きな水牛が登場
水牛が倒れている、のではなくて、飼育員の指示に従って寝っ転がっている様子

水牛って近くで見るとかなり大きいんですが、画像で見るように、飼育員の指示に従ってゴロンと横になったりする。更に水牛の上に飛び乗る、と言った体験もします。(寝っ転がっているところに乗っかるのではないですよ(笑))

水牛のかなり後ろから走る
無事飛び乗った様子

勿論飼育員が水牛の体を押さえているわけですが、画像のように、かなり後方から走りこんで、跳び箱を飛ぶようにして背中の上にジャンプ!

中には水牛が怖くて「いやだ~、私はやらない~、絶対ヤダ~」(女性)と言いつつ、既に仲の良くなったクラスの他の生徒たちから無理やり体を引きずられて乗せられていた人もいたり(笑)。

他にもタイの軍隊の人たちの犬の訓練の様子、と説明を受けた気がしましたが(間違ってたらごめん!)、厳しそうなトレーナーと賢い犬の訓練の様子を見学。

一旦「待て」をすると、引っ張ろうとしても動かない
こちらも「待て」をすると、上を跨ごうが何しようが動かない

画像では分かりづらいかもしれませんが、一旦「待て」をすると微動だにしない犬。他にも色々と犬に指示を出し、忠実に行動する様子を見せてくれますが、この時は他の生徒と何かコミュニケーションがあるか、というと見ているだけに近いです。

タイ3はレストランで注文だ!

「タイ2」の課外授業の様子が長くなりましたが、「タイ3」の課外授業はタイレストランでの演習。

少しだけの紹介になりますが、「タイ3」では、読み書きを中心に習った、ということからなのか、みんなでちょっとしたレストランに出かけて、お店にあるタイ語のメニューから実際にメニューの意味を読み取り、各自選んで注文する、といった、授業で習ったことを実際の現場で活かしてみるというものでした。(私の場合、お腹がすいてなかったので飲み物しか頼んでませんが(笑))

こうした課外授業があるのは地域の雰囲気、その場所の文化やそこに住む人たちがどんな人なのかも分かったりして、楽しいですね!

最後に

タイでタイ語を習いたい!という場合には、個人で学校やっているところもあれば、私が通ったように大学で外国人向けにタイ語習得コースを設けているところもあります。

また、近くにそうしたところがない!という場合には、費用はお高くつく場合もあるようですが、新聞の広告などで「タイ語教えるよ!」という人に連絡を取り、家の近くの場所まで来てもらう(例えばデパートなど座れる空間があるところまで来てもらう)ということも交渉次第でできるようです。

その地域に長期滞在する、というの場合には、折角の機会、ということから、タイ語学校に通ったりして、少しでも現地の人とコミュニケーションがとれるようにする、というのが良いですね。

タイの生活に必要なタイ語レベルやタイにおける英語の必要性などは「タイの生活に必要なタイ語レベル!英語は喋れる方が良い?」を見てみてください。

では、今回はパヤップ大学のタイ語コースについて、実際どんな感じかの紹介でした。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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